先週火曜日から三日間出張に行ってまいりました。お客様には大変ご迷惑をおかけしました。
火曜日は東京出張で私のポッドキャストでもお話ししておりますが、昨年12月の暮れから2月にかけて映像のお仕事をいただきましたお客様との打ち合わせでした。

お声がけいただいた東京での2回目のお仕事

前回制作した映像が好評をいただいたことから再度お仕事のご依頼をいただく運びとなりました。
お客様からは大会の様子の写真よりもロボテクスなど業界のキーワードをふんだんに盛り込んだCGをふんだんに使った映像で、さらに前回を超えるものをお願いしますと大きくプレッシャーをかけられつつ、自分の趣味全開で制作できる楽しさを映像に存分にぶつけてお客様を唸らせるものを作ろうと意識を再確認しました。そのキーワードが出た時点でHUDやホログラムといったイメージが容易に想像できました。

新しいつながりが生んだお仕事

翌日、水曜日の磐梯町の出張はフリーランスが集まる合宿といったイベントに参加しつつもその紹介映像を作るという横のつながりを作りながらさらにお仕事までいただけるというまさに一石二鳥なイベントでした。
こちらは私が登録しているサイトからのメールがたまたま目に止まり、気になったのでエントリーしたところ一度のビデオチャットでの面談で参加が決定しまいました。

磐梯山
撮影の合間に撮った雲のかかっていない磐梯山

磐梯町の建物の居抜きに作られたその施設はLiving Anywhere Commonsと呼ばれ、生活環境や仕事など様々な束縛から解放され新しい生き方、働き方を想像する場所になるべく作られ、また今もリノベーションし続けています。
その中で私が担当したタスクは動画撮影と映像制作でした。この施設の概念や使い方をこれから参加される方や利用者へ紹介するといった非常にファジーでつかみどころの難しいゴールの見えないものでした。
そんな中、プロカメラマンの百瀬さんやYouTuberの遠藤さんの力を得て映像撮影は進みます。台本が撮影時点では存在しないためすべてのイベント内容を平たく記録するという、とても大変な撮影となりました。またインタビューはやはりプロカメラマン、とても素晴らしい映像でした。
1.5日という短い時間ではあったのですが、とても濃い時間でした。参加者が一緒にリノベーションや料理を作るという行為はどこか学生時代を思い出され、孤独な作業に陥りがちなフリーランサー、自営業者にとっては磐梯山の麓の素晴らしい空気と景色で心身ともにリフレッシュできたのではないでしょうか。
自分は撮影中に虫に刺されたり噛まれたりして散々な目にあいましたが。

撮影と編集とさらなるつながりを求めて

今、磐梯町での2日間を思い出に浸りながら編集作業を進めています。簡単なモーショングラフィックとプロカメラマンのジンバルを使った滑らかな映像を程よいバランスでミックスし、私の拙いナレーションをミックスさせた、参加検討中の方や利用者にわかりやすい映像を目指しています。

今回ひょんなことからクラウドソーシングのサイトからのお仕事受注となりましたが弊オフィスでは直接のお仕事のご相談もお受けしております。映像、デザインなどジャンルを問わず是非ご相談ください。

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