DJI AIR2Sを導入してから約2ヶ月が過ぎようとしています。今回は実際の練習時に撮影した摺上川ダムの風景を編集しましたので、ぜひ御覧ください。本映像の撮影にあったては今まで使ってきたDJI Mavic Miniでは利用できなかったスポットライトという機能を利用しノーズインサークル操作を行っています。後述している桜の撮影時には手動でこのノーズインサークルを行いましたが、スポットライト機能を使用することにより簡易で安全に操縦に集中しながら撮影できました。
8Km先まで飛ばせる伝送性能が備わっているAIR2Sですが、そこまでの長距離を活かせた飛行の実績はまだありません。目視外飛行も申請状は許可されているのですが、スマートフォンなどの小さなディスプレイでは自機の位置を確認することは非常に困難になってくるからです。
AIR2Sの5.4Kが撮影できる1インチセンサーで写される映像は非常に明るく鮮明です。現在はハイビジョン画質での納品が一般的ですが、いずれ4Kフォーマットでの納品が一般的になってくる時代が訪れることが容易に想像できます。そうしたトレンドにすぐに対応できる機材などの準備を今のうちから進めておくことが必要だと考えています。
当サイトでも過去にAIR2Sを使用した空撮について紹介しています。導入間もないタイミングで撮影した桜の風景は、お客様からの要望もありハイビジョン画質での納品となりました。それでもAIR2Sに備わる多くの優れた機能を活用しながら撮影した映像になっています。
今後も無人航空機ドローンを始めとした様々なカメラでの撮影技術を習得し映像表現の幅を広げていくことで、お客様の広告・映像表現の一翼を担っていきたいと考えています。
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