4月にご依頼いただきまして、古殿町にある越代のサクラを撮影してきました。
今回、古殿町役場立ち会いのもと新たに導入したDJI AIR2Sで撮影しました。ご依頼いただいた段階でコンテをまとめ撮影する方向など頭の中でシミュレーションして臨みました。ドローンでの空撮は何度か実務で経験させていただいているのですが、現場でアングルやバリエーションを考えるのは、今の自分にはまだ難しく事前準備はかなり重要なポイントになります。

すべての現場において事前にコンテを考えて撮影に行くことは叶いませんが、できる限り準備して撮影することを意識しています。

お見せできるようなものでもないのですが撮影箇所が想定できる場合は、このような簡単なスケッチを準備して撮影に行きます。紙に描いている段階で大凡のイメージはできているので実際現場でこのスケッチを見ることは、ほぼありませんが、簡単な覚書みたいなものです。

機体のアップグレードで表現の幅が広がります

今まで使用していたDJI Mavic Miniから1インチカメラを搭載したAIR2Sに機体をアップグレードしたことで今までできなかった表現ができるようになりました。Mavic Miniから比べると数段に大きくなったAIR2Sは動きもなめらかで微細なコントロールに追従しており私のコントロール下においても必要十分でした。編集していてもその映像の綺麗さに圧倒されました。

国土交通省東京航空局の包括申請を取得しています

先日このDJI AIR2Sが包括申請の審査を通過し東京航空局から電子承認書をいただきました。これにより撮影できる範囲が広がりました。関係各所への許可取りや申請は今まで通り変わりませんが、今後の撮影に大きく役立つものだと考えています。今後、更に複雑になっていく無人航空機関係の法令を遵守しながら操縦・撮影技術も磨きつつ両輪でより良い空撮映像を制作していきたいと考えています。

機材一覧もドローンも含め更新しました。是非合わせてご覧ください。

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