ここ2、3年コロナの前から繁忙期というものから遠ざかっていました。毎年2月、3月は正月の初売りセールが終わった年度末を惰性で過ごすような感覚で、会社員の頃のような、役所の資料や案内書、報告書などをまとめるような仕事の忙しさを記憶から消し去っていました。
コロナ禍真っ只中の2021年3月は、久しぶりに目が回るくらいの忙しさでした。少し言いすぎかもしれませんが。
ありがたいことに、今年の繁忙期は映像中心で多くのお仕事をいただきました。同時に10本ほどの映像を編集していると、例えそれがフォーマットの決まっているものでも混乱します。ワンオペでタイトルから字幕やBGMの選曲などすべてを担当していると、どれがどれだかわからなくなる感覚に陥ります。
大きなトラブルも無く繁忙期は無事終わり、4月を迎えることができました。4月は4月で丁度いいお仕事のボリュームと、丁度いい苛立ちと。これから色々と始まっていくんだなという新年度への期待感と不安が綯い交ぜになる季節です。
複数のプロジェクトに参加しています
人がたくさん関わるプロジェクトに参加すると、それぞれの思惑があり歯車がうまく噛み合わないことも多々あります。段取りやお客様との調整など俯瞰で物事を見られる、プロデューサー的な役回りの人物の重要性を強く感じます。お客様にとっては不必要なものだと切り捨てる方もいるようで、とても勿体なく感じます。そうした役割の人を置くことで、不要な判断から開放されるのが理解できないようです。
いろいろな仕事に参加して、仕事の幅を広げていきたい
もっとたくさんの映像を編集したいです。自分の知らない技術も取り入れて、お客様が少なくともご担当者さんが見たことのないような映像体験を提供できるべく鍛錬していきたいと思います。
今年度も現状に満足せず、たくさんのお仕事を色々な方々と協力しながら進めていきたいと考えています。
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