一通のメールから始まったプロジェクト

2020年の暮にお仕事マッチングサイトから送られてきたダイレクトメールをきっかけに始まった、地域課題解決 地域プロジェクト@磐梯町というプロジェクトが5月末のWebサイト完成をもって一旦完了しました。福島県耶麻郡北塩原村の国立公園内に作られるキャンピングカーを泊めることのできるRVパーク施設のデザインに関する問題をそれぞれの専門分野で協力するといったプロジェクトでした。

今回のプロジェクト内容はネーミングから始まりロゴデザイン、Webサイトデザインまでがワンパッケージでした。それぞれの過程を一線で活躍しているアートディレクターと一緒に進めることになり、結果コンペ形式でアートディレクターさんの案に決まりましたが、非常に有意義な体験を得ることができました。

デザインの考え方や進め方は我々デザイナーにとっては鉄板的な考え方で、一時期徹底的に教え込まれたセオリー通りで分かりやすく、またクライアントにもとても丁寧に進めているのが印象的でした。ただクライアント的には逆にそういう過程を煩わしく感じていたのかもしれませんが。

状況に応じてスタンスを変えられる柔軟性

私のタスクは結果的にミーティング要員と現地メディアへの広報、そしてWebサイト用の写真撮影が主な役割になりました。当初はデザインや映像制作ということで参加したのですが、プロジェクトが進んでいくにつれ立ち位置が変わりました。メディア広報についても当初は全体の運営を一緒にするという観点から東京のディレクターを中心に動いていたのですが、クライアントさんの施設開発が忙しく一旦ストップすることになりました。

こちらのリンクが完成したRVパーク、RVillage plus F のWebサイトです。トップイメージの3枚の写真が採用されました。5月末現在では、どこまで施設が完成しているのかわかりませんが私が撮影に伺った5月上旬では、これから色々と整っていくような段階でした。いずれキャンピングカーを所有される方が全国から集って賑わう施設になることと思います。

プロジェクトに参加したすべての人に感謝

今回このようなプロジェクトに参加できたこと、とても光栄に思っています。選出していただいたランサーズと新しい働き方LAB、プロジェクトを進めていただいたLIFULLさん、宿泊させていただいたLiving Anywhere Commons Bandai、一緒にプロジェクトで協力したアートディレクターを始めとするチームメンバーに感謝します、ご一緒できて良かったです。ありがとうございました。

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