だいたい学校を出ると学びから一旦一定の距離を置くようになるもんじゃないでしょうか?
自分は何歳でもどんなときでも学びたくなったらチャレンジすればいいと思っています。それを生涯学習と呼ぶのでしょうけど、言葉のニュアンスがあまり好きじゃないです。体力的なことは衰えたり年齢的なこともありますが、人間の脳という部分は筋肉や体力と別なものだと思っていて体が動かなくても学ぶことはできます。別な言い方をすると筋力同様脳もトレーニングで鍛えられる。

イベント開始前のスクリーン 期待感が煽られる

CSS Nite FUKUSHIMA Vol.7に参加

前置きはこの辺にして、先日福島県郡山市で開催されましたCSS Nite in Fukushimaというセミナーに参加してきました。今回のお題目はクリエイターのアタマの中というお題目で主に東北で活躍されている方の講演が4セッションと、とても長丁場ではありましたが時間を感じさせない充実の内容でした。セミナーの性質上内容に触れることはできないのですが、技術的というよりもハート強くに響く内容でした。

電通クリエイター出身で現在は東北工芸大で講師をしている方や、叩き上げで映像クリエイターになった会津の方、石巻でフィッシャーマンジャパンという団体に携わっているアートディレクターの方などスピーカーのジャンルは多岐に渡り、どの講義も心の残るものばかりで甲乙つけがたく今後の自分の制作活動に大きく影響を残していくことは疑う余地もありません。

セミナースピーカーの詳細などは上記記事から

今後の制作業務にフィードバックします

何かを知る、何かを学ぶということは知的欲求とそれを叶える環境が合わさって初めて成立するものだと考えます。勉強を無理強いされても、その知的探究心が育まれていない土壌なら、そこから先のステージに進むことは叶いません。需要と供給のミスマッチとでも言いますか。その人の欲求が高まった時点で最適な情報を提供するというのが一番わかりやすい構図だと私は考えます。

今後もこのようなマナビ場を探し、参加し、これからの仕事で適切にフィードバックできるよう日々の研鑽を忘れずに制作業務に取り組んで参ります。
お仕事のご相談、ご依頼お待ちしております。

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