悪い意味で期待を裏切られたMAX 2019

2019年12月3日、早朝から出発してAdobe MAX JAPANに参加してきました。しばらく記事にしなかったのは、どう評価していいか、わからなかったから。色々と書いては書き直しを繰り返していました。それだけ今回のMAX 2019は自分の中での感想が難しいです。

Adobe MAX JAPAN 2019の様子

2019年に書き残していた感想

2019年12月3日パシフィコ横浜で行われるAdobe MAX JAPAN 2019に参加してきました。このイベントではAdobeの新製品プレビューなどを中心としたキーノート、ランチセッションを挟んで午後からはたくさんのエバンジェリストやクリエイターのセッションや関連企業による展示などクリエイターの祭典とも言えるイベントです。

始発を待つ福島駅のホーム

イベント当日始発の新幹線に乗り込みパシフィコ横浜のある、みなとみらい駅へ向かいます。始発だというのに、たくさんの乗客と乗り合わせることになりました。指定席とは言え結構辛い状況でした。東京の満員列車に揉まれること約30分でみなとみらい駅へ到着。そこから5分、通いなれた道のりを歩くと目的の会場に到着しました。会場ではすでに長蛇の列。受付も早々に列に並びました。

通いなれた会場までのペデストリアンデッキ
入場時のたくさんの参加者

9時の開場と同時にたくさんの人がホール内に飲み込まれていきました。すぐにランチセッションの整理券をゲットし、キーノートまでの間、会場の展示を見学しました。気のせいか少しスケールダウンしている感じがしました。企業ブースが心做しか少し地味になっている感想です。

アドビ工房
大きく空間を使ったSTAGE K

時間になりキーノートの会場に雪崩込みます。案の定大きくプレス用などの予約席・指定席が大きく取られており、一般の参加者は少し見づらい場所に案内されました。この辺りは有料なんだし少し気を使ってくれても良いと思うところ。無料で入っていると思われるプレスよりも、お金払って見に来ているユーザーを大切にしてほしい。キーノートのオープニング映像が始まると参加者の期待値はMAXに。この映像も新製品のFrescoなどを大きくフューチャーしているのですが、昨年、一昨年とMAX参加3年目の自分の目には、これまた少し見劣りする地味な映像に映りました。

多くの期待を持って参加したキーノート

キーノートの内容はiPad向けのPhotoshopやIllustrator、Frescoの紹介とAdobeのAR、Aeroの紹介。それとデスクトップ版のアプリケーションの紹介でした。Photoshopの新機能にはワクワクしましたが、実際自宅で操作すると、もう一つといった印象を受けました。今後の製品の進化に期待しています。
午後のセッションについては色々とためになるTIPSを学ぶことが出来ました。今後アップされるであろうYouTube LIVEのアーカイブなどで復習し理解を深めたいと思います。

ここからは会場の展示などについて少し目を向けてみましょう。まず目についたのはキッチンカーです。昨年のケバブやコーヒーに加えて静岡の浜松餃子のキッチンカーが入っていたのには驚きました。会場に餃子の臭いが充満しこれはセッションやセミナーどころじゃないなと感じました。幸い自分はこの近くでのセッションはなかったため臭いにやられることはありませんでした。

昨年と同じ?メインの装飾
毎年恒例のウォール

企業ブースではCheeroさんのブースが盛況で開場と同時に特別価格のモバイルバッテリーが、それこそ飛ぶように売れてランチセッションが終わる頃には完売していました。 印象としては人材派遣や転職系の企業ブースが多かった印象です。Adobeの缶バッチとかもっとたくさんノベルティが欲しかったな。

いい意味で期待を裏切ってほしい

ビデオ周りのアップデートが地味だった気がする MAX 2019

ここまでが昨年の印象です。自分で書いていても分かるのですが内容が無いですね。入場を有料化したのは色々と事情があったのは分かるのですが、割にスケールダウンしている感が否めないのは少し残念です。ユーザーの期待をぶち上げる演出がもっと欲しかったです。これでもかこれでもかと期待を掻き立てるAdobeのクリエイティビティを全面に押し出したゴリゴリの演出を、2020年版は期待しています。

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